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2015年5月8日金曜日

ブレイクアーツの他媒体化について考えてみる

5月になりました。
世間ではGWとかいう素敵な日々があったそうですね。
私にはよくわかりません。

さて、「BREAK ARTS : cyber battle racing」もいよいよ今月公開※1となり、明日9日は紹介生放送がついに最終回です!
今まで隠し続けたカグツチとダリアをドーンと見せますよ。ドーンと。

そういえば新BAの公式サイトをPLAYISMさんが準備中だそうです。
私の方でも新作用の映像を制作させていただきました。
公開が始まり次第、Twitterなりこちらなりで公開したいと思います。

Unityの参考書の執筆につきましても、手さぐりで進めているところです。
先日、暗に「はよかけ」というアプローチをいただきました。
なんか作家みたいですね!


※1:ただしAppleの審査を無事に通過したら

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本題です。
執筆作業の合間にTwitterを覗いてみたら、ブレイクアーツがアニメ化されたら~という話題を見つけました。
残念ながらブレイクアーツがアニメ化することは無さそうですが、アニメ化からのスパロボ参戦というのは夢であります。

ということで、私が書くと公式設定みたいになりそうで嫌なのですが、あくまで1プレイヤーの二次創作として、アニメ版BAを夢想してみたいと思います。

まず主人公は二人、それぞれ違う物語が展開されます。
それぞれ[The Masterkey]編,[The Blackcat]編と呼びたいと思います。


[The Masterkey]
”私の代わりに戦って欲しい”
出会いは偶然だった。
その老人が俺に何を見出したのか、それはもう分からない。
酷く窶れたようで、だが瞳には炎を宿したその老人は、俺に一つのメモリーを託した。
それはブレイクアーツ用のオーダーメイド機。
世界にただ一つの、マスターキーとしてのアーキテクチャ。

”最期くらいギャンブルも悪くない。私は君に全てをベットするよ。”
”冗談じゃない。俺は俺として俺の責任で戦う。それでいいなら使ってやる。”

老人は、微かに口元を緩ませるや、闇へと姿を溶かしていった。
俺はぼんやりとそれを眺めながら、得体の知れない情動を感じていた。

老人は一体誰か、何故データを託したのか、マスターキーとは何なのか。
BASCは正義か、悪か。
そして行く手を阻む黒いアーキテクチャ。

さぁ、電脳世界を再構築[リザレクション]しよう。
――”Exception Override...Standby.”


[The Blackcat]
”見込みのある新人の下には黒猫が現れる”
そんな噂が本当だなんて思うわけないじゃない。

私の端末に現れた猫は、酷く場違いだった。
でも薄気味悪い猫のアドバイスは的確で、私はみるみるとランキングを上り詰める。

その頃からだろうか、BASC直々にバグの駆除を請け負うようになったのは。
昨今急増するバグへの対処だそうだけど、凄くきな臭い。
”JKR”だとかいうよく分からないイカレ野郎から決闘のお誘いなんかいただいちゃったりして、
本当に面倒くさい...OK, とりあえず全部壊しちゃえばいいんでしょ?

急増するバグの真実。
何かをひた隠しにするBASC、そして親会社メルクル。
行く手を阻む白いアーキテクチャ。

「そうにゃ、ところで君も例外[JOKER]になってみないかにゃ?」
――”Overriddd$5!??#....JOKER System Standby.”



んでそれぞれの物語がお互いの伏線になってたっていうアレがやってみたいです。
こんなんいかがでしょうか。